会 頭 あ い さ つ



会 頭


平成23年 年頭のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。  

 一言年頭のご挨拶を申しあげます。
 鼠年・平成23年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
 商工会議所主催によります恒例の「新年賀詞交換会」に経済産業副大臣 衆議院議員 松下忠洋先生、薩摩川内市長 岩切秀雄様を始め、各階・各層の方々多数ご出席を賜りまして、新年のお慶びを分かち合い、無病息災を喜び合えますことは、誠にご同慶にたえないところであります。
 皆様方は、それぞれ会社や家庭でさわやかで希望に満ちた格別な気持ちで新春のお慶びを迎えられたことと存じます。
 古くから一年の計は元旦にありと申しますが、皆様方におかれましては、いかがな一年の計をたてられたでしょうか。
 お互いに目標達成のため、また悔いの残らないよう、大いに頑張り努力しようではありませんか。
 昨年の参議院選挙で、国会はねじれの状態のなかではありますが、国民各層の意見を充分に踏まえ、メンツを捨て国民のため与・野党十分なる協議を行い、大変な状況にある日本経済の停滞や社会の閉塞感を打破し、将来に向けて夢と希望の持てる社会の構築に期待をかけております。
 我が国経済は、デフレ状況の下、輸出の減少、円高、個人消費の低迷等により、企業のグローバル化や設備投資の抑制、高・大学生の就職内定の大幅な落ち込み、雇用状況の悪化等、日本経済は、まだまだ大変厳しいものがあると認識しております。
 また、中小企業及び地域経済も確実に疲弊しており、民間需要が牽引する自立的回復にはいまだ至っていないところであります。
 更に、我が国は、政治・社会的な面において、グローバル化による競争の激化、国や地方公共団体の財政健全化問題、急速な少子・高齢化、環太平洋経済連携協定(TPP)並びに地球温暖化対策等の幾多の重要な課題を抱えております。
 「経済成長なくして財政再建なし」並びに「地域の活力なくして国の活力なし」というスタンスに立ち、我が国経済を早期に回復基調に転換させるためには、全企業数の99%・雇用の70%を占め、経済の根幹を支えている我が国独特の中小企業・零細企業全体の底上げを図り、元気な企業を増やしていかなければ、地方はもとより、我が国経済全体の発展もありえないと考えております。
 私たちの地域では、本市の将来を左右するといっても過言ではない、「原子力発電所3号機増設」や「公共関与型産業廃棄物最終処理場の建設」問題を始め、中小企業対策、中心市街地等の活性化のための街づくりの推進、甑航路開設を含めた重要港湾川内港の活性化、川内川抜本改修計画の推進、南九州西回り自動車道の延伸等の重要案件について、関係機関・団体が行政と一体となって推進していくことが本市の発展につながっていくものと確信しております。
 特に、昨年11月伊藤県知事が英断され、12月16日に国より重要電源開発地点の指定を受けられた「川内原子力発電所3号機増設」については、大きく前進したものと認識し、国の認可が必要でない準備工事等は、本年より着工されるものと期待しており、非常に疲弊している地域の経済の活性化や雇用対策にとって、大変な起爆剤になると確信しているところであります。
 当商工会議所といたしましては、推進母体の一員として、関係機関・団体と一体となり、早期着工・早期完成に向けた最大限の努力をしてまいりたいと考えておりますので、皆様方のご理解・ご協力をお願いいたします。
 終わりに、今年も旧年に倍して「商工会議所」の運営・活動になお一層のご支援・ご理解・ご協力を賜りますようお願い申しあげますとともに、薩摩川内市のますますのご発展と、企業や商店のますますのご発展・ご繁栄を祈念申しあげまして、年頭のご挨拶といたします。



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